女子大生OLの勉強部屋

慶應通信で女子大生しながら働く小鳥遊の勉強部屋です。勉強だけとは限りませんよ~♪

そんなわけで大学生・6 出願準備(4)オマケ

今回は自分の為の備忘録。
…いや、全部自己満足なんだけど。

願書の下書きを載せておきます。
何の役に持たないけど、この程度で大丈夫なんだという
ご参考にでもなれば幸いです。

---
1)大学で何を学ぼうとしているのか

私は経済学部への入学をし、簿記や会計などの企業会計の分野から、企業を取りまく地域経済、日本経済、世界経済まで幅広く学び、同時にそれらに関する法律などの勉強も進めていきたいと思っております。
今まで社会人として経理・財務など会計の分野に関わる事が多くありました。それまで特に会計の勉強をしたことはなかったのですが数字に強いというだけで経理部に配属になったため、知識をつけるために休日に専門学校に通いながら簿記の勉強をいたしました。またIPOの準備を経験する中で会計士や税理士の方々に、監査小六法や企業会計原則について教わりながら業務を進めることによって、知識と経験を積んでまいりました。
しかし、最近ではそういった業務より、出来上がった決算書などから業績の分析等を行うことの方が多くなりました。その結果、簿記や会計の知識だけではなく経済全般の知識や、それにかかわる法律などの知識も必要となってきました。本を読んだり、新聞やニュースからの情報や、上司や先輩から教えられることを自分なりに咀嚼し、理解してきたつもりではありますが、私が作成した報告書などを基に次の営業の施策が決められていくのを見ているうちに、このまま「あいまいな知識」で報告書を作成していたら、いつか大変なことになるのではないか、という思いに駆られるようになりました。ここで一度会計や経済に対する基礎を学び直し、もっとしっかりとした分析ができるようになった方が私の為にもまた、会社の為にもなるのではないかと思います。
以上のことから、私は貴学にて会計や経済に関するしっかりとした土台をつくり、専門性を高め、自らのスキルを持って社会に貢献できるような人間になりたいと考えております。(720文字)


2)自分の学びたい学問領域にかかわる書籍を一冊選び、概要を簡単にまとめた上で、自身の視点から論評しなさい。

***
タイトル 日本経済を壊す会計の呪縛(新潮新書)
著者 大畑伊知郎
***
本書では大企業を中心とした人件費抑制の動きが、国内消費の不振を招き、今日のデフレの原因になっていると考えている。ではなぜ企業はそのような人件費抑制の動きに転じたかというと、時価会計や税効果会計、減損会計の導入等に代表される会計基準の変更、すなわち会計ビックバンを境に、企業の考え方が株主重視の方向へ過剰に傾いてしまっているのが原因であると主張している。
私が経験してきた事だが、決算の際、売上や費用に関しては当然の如く会計士に根拠となる資料を求めらる。しかし、会計ビックバンによって導入されたルールの中には、見込みや予想によって計上するものが存在する。当然それらには計算の為の資料はあっても、絶対的な根拠となる資料はない。この根拠となる帳票があるものとないもの、これを1つの決算書で同等に扱ってはいけないのではないかと私は思う。そもそも会計はその期間でのお金の動きや営業の結果であって、将来のことまで示すものではなかったはずだ。未来の事を論じたいのであれば、予算などで語れば良いのではなかろうか。
IFRSに代表される国際基準に足並みを揃え、日本企業が世界から認められるようになる事は当然大事だと思う。しかし、すべての企業にそれが必要だとは私は思わない。世界を相手にしている大企業があれば当然そうでない企業もある。果たして国内の基準をすべて国際的な基準はあわせる必要があるのだろうか。ヨーロッパの国々のようにIFRSが適用される市場と国内向けの会計基準が適用される市場を経営者が選べるような仕組みが日本国内にもできれば経済活動がもう少し活発になるのではないか。本来、会計とはシンプルでわかりやすいものであるべきではないかと思う。(718文字)

3)なぜ慶應義塾大学の通信教育課程を選んだのか

慶應義塾大学の通信教育課程経済学部では、企業の業績の分析をする際、必要となる商業分野と経済分野、双方の勉強をしっかりとすることができるという印象を強く受け、とても魅力を感じました。またスクーリングにも積極的に参加したい為、会社からの通いやすさも考え、貴学への入学を希望させていただきました。(145文字)
---

こんな感じです。
いい子になって書いてますねw
しかも転職したから職場の立地条件なんて全然違うとゆーねw

ま、そんな感じですわ~。

にほんブログ村 大学生日記ブログ 通信大学生へ